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2013年7月3日更新

代打集団ZOOのメンバー・サーバルキャット、通称〔ネコ〕として女子高生雀師役に挑戦した黒澤はるか。個性的なキャラクターを演じることであらためて感じた、表現の奥深さとは?

体当たりであらゆるお芝居に挑戦していきたいです

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── 女子高生たちが真剣に麻雀卓を囲んでいるシーン、なかなか新鮮でした。

「そうですね。やっぱりこの作品は麻雀を好きな方がのめり込める映画だなぁと思います。ストーリーはもちろんですけど、ゲームの流れも重視されているので、自分が打っている一員のような気持ちで楽しんでもらえるような気がします。それが大きな特徴ですね。一方で、佐野和真さん演じる高校生の兎が最初と最後では全然違っている。ひとりの青年が麻雀を通して大きく成長していく青春ストーリーとしての面白さもあって…誰もが経験しただろうピュアな恋愛、という要素もありますし。作品全体としては麻雀好きな方はもちろん、麻雀を知らない人でも楽しんで観てもらえる内容になっています」

── 今回演じた〔ネコ〕はユキヒョウ(水崎綾女)・フェネック(東亜優)と共にプロの腕を持った女子高生雀師。どんなイメージで演じましたか?

「まずは原作の漫画を読み込んで、ネコはどんなキャラクターなのかと、本当に小さなところからも拾っていきました。原作ファンの方が絵も含めて持っているネコのイメージを崩さないようにはしたかったし、それでもやはり自分らしく演じたいですし…そういった部分で自分の中でぶつかりあい、みたいなところはけっこうありましたね」

── 〔ネコ〕と言っても気ままに過ごしている猫ではなく、野性味溢れる精悍なサーバルキャットで。

「基本的には自由な性格で、人の言うことを聞いているのか聞いていないのかわからないようなところもあったり(笑)、学校でみんなといるときや普段のネコはわりとおうちにいる猫のほうかも。監督にもよく“盛り上げて!” “猫だからワイワイさせて”って言われていました(笑)。なので、頑張ってそういう空気を作るように心がけていました。でも麻雀という部分では本当に真剣でプロ意識が強いところが前面に出て行くし…いろいろな要素を持っている役だったので、それを限られたシーンの中で最大限見せられるように、と。特に、ネコが持っている二面性の魅力を出せるようにというのは常に意識していました」

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── 麻雀に触れるのも初めてだったそうですね。

「役を頂いてから本を読んだりアプリの麻雀ゲームをやったりしながらルールを勉強しました。経験がない分最初は難しかったけど、ゲームの面白さはすぐに感じられました。当たり前ですが、ルールをわかっていると、台詞の感じ方も変わってくるんですよ。“最初に台本を読んだときと、ルールを勉強してから読んだときとでは同じ台詞でも印象が全然違う!”って思いました。でもカタチは最初から褒められてました。“プロっぽい”って(照)。手先が器用なほうで良かったです(笑)。だからこそ、カタチだけじゃなく中身もプロっぽくできるようにと思いながら練習して、本番も“絶対失敗しないぞ”って、すごく集中して臨みました。全部成功したので、良かったです(笑)」

── 凛々しい打ち姿はまさにサーバルキャットでした。

「ネコは人一倍負けず嫌いなんです。ストーリー的には負けていても“絶対負けない!”ていう気持ちは誰よりも強くて、キリッとしてるんです。他のキャラクターもみんな個性的で、その個性が打ち方にも出ている。面白いですよね。そこも大きな見どころ」

── 現場の雰囲気はどうでしたか?

「みんな年代も近かったですし、ガールズトークしたり…中身は秘密ですけど(笑)、移動中もたくさん話してました。水崎さんが何か言うと必ず佐野さんが突っ込むという、ふたりの感じもコントみたいで楽しかったし。そうやってチームワークが高まるのは撮影にもどんどんいい影響を与えていたと思いますし、みんなで創ることの楽しさも実感できましたね」

── 充実した時間を過ごせた。

「そうですね。あと、個人的に感じたのは…今回は漫画のキャラクターを演じたわけですが、やはり人が演じることで、そのキャラクターの持っている魅力がより引き出せるという部分があるなぁと。そこに関しては自分自身、“もっと出来たはず”“もっと引き出せたはず”って感じています。それは経験した今だからこそわかる反省点でもあるし、次にそういうお仕事が来たときにはこの気持ちをムダにしないよう、さらにキャラクターの魅力や可能性を引き出せるようなお芝居をしたい。今回感じたことは、次にしっかり生かしながらステップアップできるようにしていかなければ。これからもいろいろな役を演じていろいろな人と出会っていく中で、自分自身いろいろなことを蓄積していきたいし、どんどん“分厚い”表現ができるようになりたいな」

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── では、そのために実践していることはありますか?

「人間観察。私、人を見ているのが本当に好きなんです。電車とかお店の中とか…けっこう人間の素の部分を見ることができるので(笑)、ついつい観察しちゃいますね。この人なんでこんなことしてるんだろう? こんなクセがある人もいるんだ…って、目について気になったことは“メモメモ”って感じで心の中に覚えておくようにします。俳優って、経験してムダなことなんてなにひとつない職業だと思っているので─初めて出会う感情とか、初めてトライすることとか、そのときの新鮮な思いやリアクション、思わず口にした言葉─そうやって自分が見たこと、自分が感じたこと、それをすべて忘れないよう身につけて、実際に演じるときにすぐに引き出しから出せるようにと意識しています。本当に、いろいろな役を演じたいんですよ! 例えば…感情の起伏が激しいヒステリックな役とか、人間かと思ったらサイボーグだった、とか…実はヴァンパイアにもなりたかったし(笑)。日常にはちょっとあり得ない人? モノ? そういう存在を演じてみたい。ホラーなんかもいいですね。とにかく体当たりであらゆるお芝居に挑戦していきたいです」

Writing:横澤由香

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INFORMATION

MOVIE

『真 兎 ─野性の闘牌─』

2013年7月6日(土)~7月12日(金)池袋シネマ・ロサにて一週間限定レイトショー

累計300万部突破の大ヒットコミック「兎 野性の闘牌」、本格麻雀漫画を完全実写化!
運気支配の男、武田俊、通称「兎」。技巧派の女、山口愛、通称「ユキヒョウ」。そして、「園長」と呼ばれる豪運の持ち主、風間巌が率いるZOOが戦いの原野へと挑んでいく!
主演は佐野和真、水崎綾女、榊 英雄、東亜優、黒澤はるか、今井雄太郎、福永マリカ、松田賢二ほか出演(敬称略)


▼公式サイト

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(C)2013 伊藤誠/竹書房/オールイン エンタテインメント

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