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太賀 「若手映画監督の特集“日本映画の現在”」トークイベントに出席!

太賀が、9/24(土)シネマヴェーラ渋谷にて行われた「若手映画監督の特集“日本映画の現在”」トークイベントに出席した。

シネマヴェーラ渋谷では、9/24(土)~10/14(金)まで日本映画を牽引する若手映画監督の特集「日本映画の現在」を開催。そのトップバッターとして深田晃司監督が登場し、過去作『ざくろ屋敷 バルザック「人間喜劇」より』『いなべ』の上映、最新作『淵に立つ』に出演する太賀とのトークイベントを行った。

『ざくろ屋敷 バルザック「人間喜劇」より』『いなべ』を鑑賞した太賀は、「深田さんの映画に通ずるのかわからないですけど、どちらも日常から気が付いたときに世界観が変わっていくというか、特に『いなべ』は急に恐ろしいぐらい清らかに世界観が変わるじゃないですか。トンネルの向こう側、門をくぐったら違う話みたいな。『いなべ』は『千と千尋の神隠し』を思い出すような、そういう印象を持ちました。『ざくろ屋敷』は、めちゃくちゃいい、すごく素敵な物語でした。深田さんの映画は、実写でいったら語ることを避けていくというか、語っていく映画ではないじゃないですか。でも『ざくろ屋敷』は、むしろ語っていくことを主に表現していて、心の中に思ったことや、見えている景色の感覚を言葉にしていて。深田さんの作品の中の違いが見えておもしろかったです。」と感想を語った。

太賀の深田監督作品への出演は『ほとりの朔子』(2014)以来、『淵に立つ』で2作目となる。2作を経て深田監督への印象の変化を問われると、「『ほとりの朔子』のときは、失礼ながら深田さんの作品を観たこともなくて、深田さんも僕の存在を知らずというところで初めて対峙しました。僕の現場でのことですけど、信じられるのは脚本と目の前にいる深田さんという状況の中で、普段は妖精みたいな、穏やかでニコニコしているという印象があって、現場をガツガツ引っ張っていくというよりは、深田さんの感性をより良い画に残すために、どう動いていくかという流れで現場がまわっていく感覚がありました。『淵に立つ』では、そこは変わらないんですけど、どこか監督然としていて、『ほとりの朔子』を経て『さようなら』も見て、自分が深田さんに対するリスペクトが高くなったのか、とても信頼できて、監督の一つの発言に対してもすっと腑に落ちると感覚があって、基本的には何の迷いもなくやれました。」と語った。

映画「淵に立つ」は、10/8(土)より、有楽町スバル座ほか全国ロードショー。
ぜひ劇場でご覧ください。

■映画「淵に立つ」作品概要
第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門 審査員賞受賞
『歓待』『ほとりの朔子』『さようなら』など話題作を世に出し続け、本作で小説家デビューも決定した深田晃司監督による、圧倒的な人間描写で“家族”を問い直す、2016年最大の衝撃作。大胆にして緻密なストーリーテリングで観客一人ひとりの想像力と価値観に揺さぶりかける衝撃のドラマ。観る人すべてをタイトル通りの境地へと誘う映画が誕生した。

一見平和な家族が、ある異分子の侵入によって姿かたちを変えていく。分裂と融合、崩壊と再生、罪と罰を重ねた果てに何があるのか?私たちはなぜと、共に生きようとするのか?
郊外で小さな金属加工工場を営む鈴岡家は、夫・利雄(古舘寛治)、妻・章江(筒井真理子)、10歳の娘・蛍(篠川桃音)の三人家族。平穏な毎日を送るごく平凡な家族の前にある日、利雄の旧い知人で、最近まで服役していた八坂草太郎(浅野忠信)が現れる。利雄は章江に断りなくその場で八坂を雇い入れ、自宅の空き部屋を提供する。章江は突然の出来事に戸惑うが、礼儀正しく、蛍のオルガンの練習にも喜んで付き合う八坂に好意を抱くようになる。だが、ある時、八坂は一家に残酷な爪痕を残して姿を消す。
8年後。八坂の行方は知れず、利雄は興信所に調べさせているが、一向に手がかりはつかめない。工場では古株の従業員・設楽篤(三浦貴大)が辞めることになり、代わりに山上孝司(太賀)が新人として入ってくる。母を亡くして独り身の孝司は屈託のない人柄でたちまち夫婦の信頼を得る。だが皮肉な巡り合わせにより、八坂の消息をつかめそうになった時、利雄と章江は再び己の心の闇と対峙することになる―。

(敬称略)

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