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「Prey Veng DIRECTORS film fes. 2018」開催!



スターダストに所属する映画監督7名の映画上映イベント「Prey Veng DIRECTORS film fes. 2018」が、9/23(日・祝)ユーロライブ(渋谷)にて開催された。

同イベントは、『フォルトゥナの瞳』(2019年公開)監督の三木孝浩、『となりの怪物くん』『センセイ君主』『響-HIBIKI-』監督の月川翔をはじめとする、スターダストに所属する7名の監督の作品上映およびショートフィルムコンペティション作品あわせて計13作品を上映し、ティーチインを実施。

開会舞台挨拶では月川が司会進行をつとめ、「今年で2回目を迎えることができました。お客さんと距離の近い映画祭にしたいと思っておりまして、我々ロビーなどにもおりますので気軽に声をかけていただけたらと思います。それではスターダストディレクターズフィルムフェス、開催です。」と挨拶。

『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』を上映した三木は、「公開してからまたこうやってスクリーンで観れることがとても嬉しいです。僕もDVDで見直したりするんですが、やっぱり大きな音で聞けるのがいいですね。声の演技がとても伝わるので。鴨川の河川敷のデートシーンでは、一回撮ったんですが天気が悪くて、クランクアップの日にもう一度トライしたんですけど、ほとんどアドリブで、小松(菜奈)さんが福士(蒼汰)くんに無茶振りするんですよ(笑)。それが面白かったですね。」と、映画をスクリーンで観ることの魅力などを語った。

また、第1部の短編は『あとのまつり』『ジュリエット×2~恋音ミュージカル~』『Cycle-Cycle』を上映。
『あとのまつり』キャスティングについて聞かれた瀬田なつきは、「演技レッスンを見に行った時に癖が付いてなくのびのびした感じがしたので中山(絵梨奈)さんと福田(佑亮)くんにお願いしました。ダンスシーンは福田くんが振付をしてます。」とキャスティング理由をあかした。
落合賢は『ジュリエット×2~恋音ミュージカル~』制作の経緯について、「AAA『恋音と雨空』という曲をテーマとした短編を作っていただけないかとオファーがありまして作りました。今をときめく飯豊(まりえ)さんをキャスティングさせていただきまして、撮影してる時からとても輝いていたことを覚えてます。」と話し、
金井純一は、「番組の企画で出演者3人を演技レッスンするという企画だったんですが、どうせなら短編を撮って海外に出しませんか?という企画書を提出したら番組側がのってくれて成立しました。それで『Cycle-Cycle』がドイツの映画祭でグランプリをいただいたり、いくつか映画祭でも上映できたので目的を達成できてよかったです。」と、海外映画祭での上映の喜びを語った。

さらに、第2部の短編では『アンナとアンリの影送り』『ラブレター』を上映。
『アンナとアンリの影送り』についてYuki Saitoは、「花坂(椎南)さんと小野(莉奈)さんというフレッシュな女優を主人公に、二人をいかに輝かすかということを考えて撮りました。撮影は3日間という短い時間だったんですが、日に日に成長していってそれを捉えていくことが本当に楽しかったです。これから二人はすごい女優さんになると思います。」と話し、
中島良は、「『ラブレター』は6年くらい前にBS12でやっていた“カウンターのふたり”という番組から生まれた作品です。10代の山﨑賢人さんは当時から真面目だけど現場ではいい意味で体の力が抜けていて、とても雰囲気がありました。」と、当時を振り返った。

月川は『君の膵臓をたべたい』について、「『111回見ています』と声をかけていただいて本当にたくさん愛していただいているなと感激しました。今日初めてご覧になった方いますか?(多くの挙手が)新たに出会えてよかった。本当に嬉しいです。北村匠海くんは中学時代にRADWIMPSのPVで一緒にお仕事をしていましてイノセントな雰囲気のいい子だなと思っていたのですが、オーディションで再会してそのまま大きくなっていたので『やった見つけた!』と思いました。」と、他質問にも応え、最終ティーチインを締めくくった。

そして、第二回となる今年は、若手監督発掘のために広く一般から短編作品を募集するショートフィルムコンペティションを開催し、イベント内で上位6作品をスクリーンで上映。審査に参加してくださったお客様と審査員による評点の結果、山羊博之監督『うたた寝の少女』が<Prey Veng賞>に決定した。

閉会舞台挨拶で三木は、「北は北海道、南は九州からわざわざお越しいただいた方もいるとのことでありがとうございます。昨年スタートして、これが一つの映画祭として成立するのかと不安なところからのスタートだったんですが、お客さんがあたたかくて。監督は孤独な戦いを強いられることが多いんですが、こうやって同じ事務所の監督達と一緒にイベントを盛り上げて、お互い刺激しあってモチベーションが上がっていいなと思いましたので、また続けていけたらと思います。本日は長時間ありがとうございました。」と幕を閉じた。